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2009年8月31日 (月)

群馬交響楽団演奏会 -ミュージック高崎ジャパン-

ミュージック高崎ジャパン、演奏会レポートのトリは群馬交響楽団の演奏会です。

音楽センターの写真は前日と同じになりそうなので省略。座席も前日と全く同じ場所なんですが楽器の配置の違いがあるので比較用に載せておきます。

DSC00440

さて、このコンサートですがいままでの3つと大きく違うことが1つあります。演奏会に行ってる人は普通に分かってる話ですが、自分は今回の別のコンサートの話を聞くまで全く気がついていませんでした。

それは...いままでの3つのオーケストラはウインドオーケストラ、つまり吹奏楽団、群馬交響楽団はシンフォニーオーケストラ。そういえば、このイベント「ブラスの祭典」でした...

いままでの演奏会はステージ前方が木管楽器、金管楽器、左側と後方が打楽器という配置だったんですが、このコンサートでは前方はヴァイオリンなどの弦楽器、後方が管楽器、左が打楽器という編成になります。

とはいえ、ブラスの祭典ですからイベントの趣旨に合わせて管楽器の曲を中心とした選曲のプログラムになっていました。

DSC00439

前半一曲目は「禿げ山の一夜」。

タイトルはよく聞くんですがいったいどんな一夜なのか...

曲を聴いてさらに気になったので帰ってきて調べてみました。

もともと『魔女』というオペラの一部として書かれた曲で、聖ヨハネ祭の前夜に妖怪たちが禿げ山に集って宴会を開くという言い伝えを、標題音楽であらわしたものです。吹きすさぶ風とともに集ってくる妖怪たち。不気味な饗宴。遠くできこえる夜明けを告げる鐘…。

言われてみれば確かにそんなイメージ。

演奏を聴いて(見て)思ったのは、演奏すると弦楽器の弓が一斉に動いて迫力があるなぁと言うところでした。もちろん演奏もとっても良かったです。

2曲目は「ダッタン人の踊り」これもタイトルは聞いたことあったんですが全然曲と結びついていませんでした。

聴いてみると聞いたことがある曲で一安心。

しかし3曲目のイタリア奇想曲op.45は完全に聞いたことがない曲で、しかも奇想曲というもの自体知りませんでしたので、「今まで聞いたことのない雰囲気の曲だなぁ」と言った感じでした。

そしてここで休憩。

後半一曲目はサックス・ピアノ・パーカッションにゲストを迎えてのサクソフォン協奏曲「サイバーバード」サックスは前日に続いて出演の須川展也さんでした。

この曲は須川さんのために作曲されたサクソフォン協奏曲です。

解説によると、クラシック〜ジャズ〜ロック〜エスニックという20世紀の音楽シーンを「電脳空間を飛翔する鳥のように」自由にはばたく夢・・・それが、この曲のすべて。その「サイバーバード」が舞う神話的世界の中で、彼のサクソフォンはピアノとパーカッションをバックにオーケストラという巨大な翼を待て、飛び、歌い、泣き、吠え、疾走する。それは、人間が「音楽」という神の翼と、鳥のイマジネーションとを手にした時の、天への歓喜の咆哮を思わせる。ということです。

聴きながら様々な場所を飛ぶ鳥の様子がイメージできたんですけど、その理由が分からなかったんです。でも上の説明を見ると「あれは鳥の鳴き声だったのか」と納得。サックス・ピアノ・パーカッションを激しく演奏する部分がきっと吠えているところなんでしょうね。

後半2曲目はアヴェ・マリア。引き続きサックスで須川さんが参加してオーケストラをバックにした素晴らしい演奏でした。

後半3曲目はボレロ。ボレロってサビ?しか知らなかった(ボレロ以外もそうですが...)のでどんな曲かなと思っていたら、全編ほとんど全部同じメロディでした...

と言っても、繰り返し毎にだんだんと勢いを増していき楽器も切り替わっていくため、長く聴いていても全然飽きずに聞き入ってしまいました。

 

最後はアンコールで再び須川さんが登場し、ジャズの曲(タイトルが聞き取れませんでした。なにかヌードル?とか言っていた気はするんですが...)を演奏して終了。

聴いた感想ですが、今回は知っている曲が多かったため楽しめましたが、クラシックを楽しむにはあらかじめ予習しとかないともったいないなと感じました。次に行くときはこのレポートくらいのことを調べてから出掛けてみようと思います。

ということで、以上でミュージック高崎ジャパン演奏会レポートはおしまいです。3日で4つのコンサートを楽しんできましたが、それぞれ志向をこらした構成やMCで全然飽きることなく楽しむことができました。自分のような吹奏楽に全然詳しくない人間でも十分楽しく見る事ができましたので、すこしでも興味がある方は来年見に行ってみることをオススメします。

ほとんどのプログラムは無料ですので気軽に楽しめますよ。

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